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技術資料


自由面の連続性に優れた連続孔穿孔
 自由面を形成して岩盤を破砕するには、岩盤の引張強度が圧縮強度の1/8〜1/20程度であることを利用して引張応力を加えることにより破砕します。
  例えば割岩工法では、割岩孔の壁面に圧力を加えることにより割岩孔の円周方向に引張応力を発生させて、この引張応力を自由面に向けて作用させることにより亀裂を発生させて破砕します。自由面を形成するときに自由面が連続せずロックブリッジが残ると、ロックブリッジを破砕するために圧縮応力が必要となり割岩効率に非常に不利となります。そのため、自由面を形成するときはロックブリッジを残さずに施工することが重要となります。
 FONドリル工法は、連続孔を穿孔する際に、隣接する既設孔にSABロッドを挿入し、ビットをSABロッドに接触・打撃させながら穿孔する方式です。そうすることにより、ビットとSABロッドの間にロックブリッジが残らず、他の工法に比べて自由面の連続性が優れています。

 
連続孔穿孔のメカニズム

 FONドリル工法は、単一孔を連続的に穿孔する工法であるため、削岩機のエネルギーを穿孔のみに使用することができます。そのため、他工法(多連ドリル)に比べて効率の高い穿孔作業が可能となります。さらに、割岩孔(単一孔)と比較しても下記の理由により穿孔速度が速くなります。

割岩孔(単一孔) 連続孔
岩盤を穿孔する際、ビットに伝達された削岩機の打撃力と回転力は、
岩盤を数mmから2cm程度の小片状に破砕します。
単一孔の穿孔では、破砕された小片はそのままの形状ではビットと岩盤の空隙を通過できず、孔外には排出されません。すなわち、破砕された小片をビットにより更には粉砕して、穿孔水とともに1mm以下のクリ粉として排出されます。 連続孔の穿孔では、破砕された小片は、そのままの形状でSABロッドの回転に伴い穿孔水とともにクリ粉として既設孔側に排出されます。したがって、破砕された小片を二次的に破砕するエネルギーを必要としなく、削岩機のエネルギーのほとんどを穿孔のみに使用しているため、穿孔速度が速くなります。
単一孔の穿孔では、切羽に凹凸があるために、座繰り時においてガイドセル、ビットの移動(いわゆるブレ)を生じて、これに対処するためにドリフタに与えるスラスト・トルクを制限しなければなりません。 連続孔の穿孔では、SABロッドとフートパットによってガイドセル、ビットは固定させており、穿孔の位置決めが容易となりスラスト・トルクの制限は不要となります。この効果により、連続孔は単一孔よりも穿孔速度が上昇するものと考えられます。

 

一次破砕

一次破砕とは、岩の引張強度が圧縮強度の1/8〜1/20程度であることを利用して、あらかじめ穿孔した割岩孔に油圧クサビを挿入し、壁面に圧力を加えることによって自由面に向けて引張応力を発生させて破壊するものです。自由面を形成するとき自由面が連続せずロックブリッジが残ると、ロックブリッジを破壊するために圧縮応力が必要となり割岩に不利となります。そのため、自由面を形成するときロックブリッジを残さず施工する事が重要です。

 

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実施許諾契約
FONドリル工法を使用したトンネル掘削が可能となります
掘削量に応じて、実施量が必要です!
掘 削 量 単価
@ 5,000に達するまで 400円
A 5,000超20,000に達するまで 300円
B 20,000 200円
実施料は、最終合計掘削量(掘削断面積×延長)が上記Aの範囲内の場合は、5,000までを上記@の単価で算出した額に、さらに5,000を超えた分の掘削量を上記Aの単価で算出した額を加えた合計額とします。最終合計掘削量が上記Bの範囲内の場合は、上記@、Aの単価で算出した額に、さらに20,000を超えた分の掘削量を上記Bの単価で算出した額を加えた合計額とします。
FONドリル工法と制御発破を併用した場合の実施料は、記載の実施料の半額とします。
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